東京新聞 新刊書評

1984東京新聞

新刊書評

◇「飛天」(吉永邦治著、源流社。二八〇〇〇円)。著者は1944年生まれ、仏教美術画家で世界を行脚、特に天人、天使、天女、天童、楽天など飛天をうつして歩いた。本書はその九年間の結晶で写真はパリのギメー博物館にある中国九世紀の飛天。

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