ギャラリー吉田オープン記念 吉永邦治展   「旅・シルクロード・飛天」

2007.4.21ギャラリー吉田オープン記念 吉永邦治展「旅・シルクロード・飛天」

ギャラリー吉田オープン記念 吉永邦治展
「旅・シルクロード・飛天」

2007年4月21日(土)-5月3日(木)
AM.10:00~PM.7:00
会期中無休

ギャラリー吉田
〒675-0101加古川市平岡町新在家1588-74
サニーコート1階 Tel.Fax.079-425-7218

ギャラリー吉田オープン記念 吉永邦治展 リーフレット[PDF:486 KB]

ギャラリー吉田のオープニング記念展として、「吉永邦治展」を開催いたします。
吉永邦治先生は、シルクロードが現在ほど注目される遙か前から、中近東からアジア各地にかけて旅をして、日本人が忘れかけた心の原風景、悠久の大地、いにしえの人びとの心の世界を描き続けておられます。
吉永先生の「画かき」としての姿勢を 師であり、日本の近現代洋画界に指導的役割を果たした山口長男は、次のようにメッセージされています。
「・・・彼は広汎に対象を各地各街に求めて気わえて沢山の素描的修行を継続して、遠く中近東まで遠心的に行脚を求め続けている。それは単なる画家の外遊ではなく、自らの心身に触れるあらゆる物象の古を求め歩く修行のように見える。彼は行者であり、こうした学究者でもある。・・・」
今回、「旅・シルクロード・飛天」というテーマで表現された作品の数々、悠久の風を感じていただければ幸いです。
是非お運び賜りご高覧ください。
―ギャラリー吉田― 吉田 公彦

 

―ギャラリー吉田オープン記念

吉永邦治展

「旅・シルクロード・飛天」

2007年4月21日[土] ‐ 5月31日[木]

 

作家紹介
吉永邦治 KUNIHARU YOSHINAGA

1944年 鹿児島県に生まれる。
桑沢デザイン研究所で学び、ドイツ遊学。
その後、高野山大学に入学し、山本智教博士に、東洋美術、仏教・密教美術を学ぶ。
高野山大学文学部仏教学科卒業。
絵画は、山口長男氏に師事。
「気まぐれ美術館」(新潮社)の著者である洲之内徹氏と出会い、現代画廊で度々個展を開き、多大なる影響を受けた。
一方、大学時代より飛天を求め、インドをはじめシルクロード各地、チベット、中国、東南アジアを旅し、数え切れないほどの飛天を描くとともに、研究を深め、「飛天の道」(小学館)など、多数の著作本が出版されている。
近年には、中近東、南米にも旅を拡げ、創作の新たな境地を見出している。
2002年岡山県成羽町美術観、2004年奄美パーク・田中一村記念美術館などで、「吉永邦治展」が催された。
2004年「桑沢地域賞」受賞。
現在、大阪大谷大学・教授。
アトリエ 〒674-0057 明石市大久保町高丘5丁目21-33

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